タグ: 胸部外科
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僧帽弁閉鎖不全症 (MR)
僧帽弁閉鎖不全症は小型犬の心臓病のなかで最も多く発生します。 いわゆる弁膜症と同じ病気で、大動脈弁・僧帽弁・三尖弁・肺動脈弁と4ヶ所ある心臓の弁のどこかが悪くなると弁膜症と名前がつきます。なかでも犬では僧帽弁が特に悪くなりやすく、命に関わる可能性が高い場所なので僧帽弁閉鎖不全症(MR)と呼ばれます。
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漏斗胸
漏斗胸は生まれつき胸骨と肋骨が変形し、胸部が陥没してしまう先天性の疾患です。胸部が陥没することで心臓や肺が圧迫され、重度になると呼吸困難や心機能の低下を引き起こします。 犬よりも猫で多く認められ、若齢のうちに胸腔を広げる […]